合気道の歴史は800年以上

合気道は、20世紀前半に植芝盛平(うえしばもりへい)氏によって創始された日本の現代武道です。
その源流と言われている大東流合気柔術などの古武術となると、実に800年以上の歴史があるようです。

植芝盛平翁は、武術の鍛錬とともに精神的修養を重視し、「争わず相手と調和する」理念を確立。
力で相手を制するのではなく、相手の力や動きを受け流し、円運動を用いて制する独自の技法を構築しました。
戦後は平和と和合の精神を広めるため国内外に普及し、現在では世界中で愛好されています。