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和の武道合気道鍋島道場アイキャッチ

養神館系合気道道場</h2>
合気道錬身会鍋島道場は、武道の世界では高名な塩田剛三先生が創立された「養神館合気道」の流れをくむ道場です。

多くの人が出来るだけ正しい技を身につけることが出来るよう、複雑な合気道の動きを「6本の基本動作」にまとめ、これを繰り返していく稽古方法が特長です。

基本技

◆入門の動機

少年部(幼児~小学6年まで)の場合は、『礼儀作法を身につけ体幹の整った強く優しい子に育てたい』という保護者様の希望が多いようです。

中学生以上の一般部の場合は、『ダイエットやシェイプアップに』『運動不足の解消に』『武道をやりたくて』『袴姿に憧れて』『弱気な自分を変えたくて』など、様々な動機をもった人が入門して来られます。

汗を流す運動ですから、コツコツ続けてさえいれば体力がつき、ダイエットやシェイプアップになることは言うまでもありません。

また、受け身を覚えることで、ケガの予防にもなるでしょう。

そして、技が上達してくると、自分に自信がつき、笑顔とハリのある毎日となるでしょう。

▼合気道の稽古の内容

稽古はじめ

準備運動と受け身

最初はケガ予防のための準備運動から。合気道は、筋肉を鍛えることは多くありません。それから、投げられたり抑えられたりしたときにケガをしないよう、受け身の練習も大切です。

基本動作

基本動作

最初は「不自然」で「窮屈」に感じる基本動作ですが、身につくまで地道な稽古を繰り返します。

合気道錬身会は、合気道のすべての技に必要な動きを6つの基本動作に集約されており、ブレることがありません。

基本技

基本技

合気道の技は種類も多いうえ、さらに利き手に関わりなく、左右対称の二つの技を行います。自然と、バランスのとれた体や姿勢が作られていきます。大きく分けて、立って行う技と正座した状態で行う技があります。

応用技

応用技

基本技は動作を一つ一つ止めて行いますが、応用技は流れのなかでの稽古です。剣や短刀、杖なども使うこともあります。

自由技

自由技

あらかじめパターンを決めて、相手が続けざまに攻撃してきたときの対応を稽古します。この稽古で、実戦的な雰囲気と動きを体得していきます。慣れてくると、多人数の相手に行います。

応用稽古

応用稽古

抵抗してふんばる相手を崩したり、窮地に追い込まれた状況から相手を制して抑えるなど、難易度の高い稽古です。

◆合気道の段位について

段級位 受験資格
10-9級 構え、基本動作を正しく実施できる者
8-6級 構え、基本動作、指定の基本技法を正しく実施できる者
5-4級 構え、基本動作相対、指定の基本技法を正しく実施できる者
3-1級 指定の基本技法を正しく実施でき、一応の応用能力のある者
初段 1級取得後3ヶ月以上経過し、指定の基本技法を修得し、相当の威力を発揮できる者
弐段 初段取得後1年以上経過し、基本技法に習熟し、相当の応用能力を体得した者
参段 弐段取得後2年以上経過し、技術に習熟し、相当の応用能力と指導能力を備えた者
四段 参段取得後3年以上経過し、技術に練熟し、相当の応用能力と指導能力を備えた者
五段 四段取得後4年以上経過し、技術に熟達し、充分な応用能力と指導能力を備えた者
六段 五段取得後5年以上経過し、技術に熟達し、充分な応用能力と指導能力を備え、指導を行っている者(実技審査のほか、合気道観、理念、倫理観などに関する論文を提出)
七段 六段取得後6年以上経過し、技術に熟達し、充分な応用能力と指導能力を備え、指導を行っている者
八段以上 七段取得後7年以上経過し、技術に熟達し、充分な応用能力と指導能力を備え、指導を行っている者
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